潰瘍性大腸炎患者も安心!? AIが大腸ポリープを自動検知

私の潰瘍性大腸炎は3ヶ月程前に若干悪化しましたが(残念ながら、その頃に受けた健康診断では検便で潜血反応が出て要再検査です・・・)、青黛の使用を再開し、ここ1ヶ月は非常に調子が良いです。夏休みもあり、若干体重が増えております。

さて、興味深いプレスリリースが出ていましたのでご紹介します。

昭和大学横浜市北部病院消化器センター(工藤進英センター長)は、名古屋大学大学院情報学研究科(森健策教授)と共同で、人工知能(AI)による大腸内視鏡検査支援システムを開発したそうです。プレスリリースはこちらをご覧下さい。

内視鏡検査では小さな病変のうち約25%が見逃されているという報告もあるそうですが、この見落とし率をAIを使って改善できる可能性があるそうです。つまり、内視鏡検査中に病変を検知すると、内視鏡画面の隅の色を変化させたり、音を発したりして、医師に注意を喚起する機能が提供されるそうです。

今後は様々な病気にAIによる診断が活用されそうですね。この分野は大きな成長が期待できそうです。

7/2に認可された潰瘍性大腸炎治療剤「エンタイビオ」とは?

厚労省は7月2日、新薬として10製品16品目を承認したそうですが、その中に武田薬品が承認申請した「エンタイビオ」があります。エンタイビオは2014年5月に欧州及び米国にて承認を取得しており、全世界での売上は2000億円超(17年度)だそうです。

エンタイビオは、標準療法または抗TNFα抗体による治療に対し、効果不十分、効果減弱、もしくは不耐性である中等症から重症の活動期潰瘍性大腸炎及びクローン病に対する治療薬です。武田薬品のリリースでは、エンタイビオについて次のように記載されています。

<エンタイビオについて>
エンタイビオは、中等症から重症の潰瘍性大腸炎またはクローン病に対する治療薬として、現在60カ国以上の国で承認を取得しています。潰瘍性大腸炎は、炎症性細胞の大腸粘膜への浸潤が増加し、これらの炎症性細胞の存在によって潰瘍性大腸炎に特徴的な炎症性反応が引き起こされます。本薬は、炎症を起こしている腸管組織に炎症性細胞の一種であるTリンパ球の遊走を阻害することで、炎症を軽減するようデザインされています。細胞接着分子であるMAdCAM-1は腸管の血管内皮に選択的に発現しており、一方α4β7インテグリンは循環血液中のある種の白血球サブセットに発現しています。本薬は、α4β7インテグリンに特異的に結合し、α4β7インテグリンとMAdCAM-1との相互作用を阻害することにより、炎症を起こした腸管組織へのTリンパ球の遊走を抑制し、炎症を軽減します。

国内の臨床試験ではエンタイビオと偽薬の改善割合を調べたところ、治験開始から10週時点で有意差が無かったそうですが、60週時点ではエンタイビオを続けた方が56.1%緩解を継続しており、偽薬の31%と有意差が確認できたそうです。また、293人の臨床試験で、71人(24.2%)に何らかの副作用が現れたようです。主な副作用は潰瘍性大腸炎、関節痛、鼻咽頭炎等だったそうです。

ちなみに、慶應大が実験した青黛の効果についてですが、青黛を1日に0.5g、1g、2g服用する被験者と、有効成分を含まない偽薬(プラセボ)を与えられる被験者に分けて調べたが、プラセボ群の効果は14%以下にとどまったのに対し、青黛を服用した患者は約70〜80%と高い効果が確認されたそうです。

ですから、エンタイビオの臨床試験結果を素人が見る限り、凄い!とはならないのですが、全世界で2000億円もの販売をしているとすると、非常に強力な薬なのかもしれません。

私の場合は全治療経過を見て頂くとよく分かりますが、ここ10年は青黛(セイタイ)がほぼ完璧な効力を見せていますので、、青黛で安定を継続していますので、エンタイビオにお世話になる予定はないですが、青黛がどうしても効かなくなってこれば検討したいと思います。

潰瘍性大腸炎はもはや難病ではないのか?

気になるニュース記事を見つけました。
「潰瘍性大腸炎 新薬ラッシュで「もはや難病ではない」―エンタイビオ近く発売 JAK阻害薬も適応拡大」

潰瘍性大腸炎の2016年度患者数(特定疾患医療受給証の所持者)は約16万8000人で、実際の患者数は20万人以上に上ると推定されているそうです。国内の患者数はこの10年で約1.8倍に増加しているそうです。
私が発症した十数年前にはペンタサかステロイドぐらいの選択肢しか無かったのですが、ここ数年で新薬の登場が相次いでいるようです。レミケード、ヒュミラ、リアルダ、シンポニー、レクタブル、ゼルヤンツ、エンタイビオ・・・いつの間にか聞いたことがない新薬がどんどん出てきています。今後も現在開発中の新薬が続々と発売開始される見込みですね。
私の場合はセイタイで劇的に緩解して、その後再発の度にセイタイで抑え込んでいるような状態ですので、新薬にチャレンジする事はないと思います。

ただ、セイタイベースの新薬が登場するなら一度試してみたいですね。

久々の悪化から緩解に

再び10ヶ月ほど、更新をサボってしまいました。すみません。
先月末GW前頃から飲み過ぎもあり、若干再燃気味の状態が続いておりました。
完全に下痢状態というわけではありませんが、便に粘膜的な白い物体と若干の血が付くような状態でした。

直近1ヶ月間ぐらいは青黛を再開しております。
食事制限は一切していないので、お酒を飲んだり、脂っこいもので悪化したり緩解したりと、行ったり来たりの状態でした。
漸くここ数日は落ち着いて、逆に便秘気味の状態です。

さすが、青黛のパワーは恐るべしです。
安倍首相や高橋メアリージュンさんにも教えてあげたいほどです(笑)

 

さて、久々なので、直近の潰瘍性大腸炎とクローン病の患者数を調べてみました。
難病情報センターのこちらのページからダウンロードできるデータのその他の病名欄を削除して作成しました。
無題

潰瘍性大腸炎だけで、17万人弱、クローン病と合わせると21万です。
人口の母数を無視しますが、30歳~59歳という働き盛りの年代での罹患者が多いですね。
やはりストレスも多分に影響してそうです。

また、これは受給者証所持者数ですから、私のようにとうの昔に失効している者は計算に入っていないと思われます。
感覚値ですが、受給者証を持っていない患者を含めると25~30万人ぐらいいるのではないでしょうか。
ガンのように検査精度が上がったから患者数が増えている側面もあると思いますが、食生活の変化(欧米化)等による純粋な増加も半端無さそうですね。

コメントを頂戴しました。

1年近く更新をサボってしまいました。。
コメントを頂戴しましたので、ご紹介します。

こんにちは。
久しぶりにコメントします。潰瘍性大腸炎18年目のkateです。この漢方にであってから、5年ほど緩解してます。
最近、カプセル内視鏡をしました。何の痛みも苦痛もなく出来るので私はおすすめします。
で、その検査が異常ないので医者から薬は止めて、おきましょうと提案され今は漢方のみです。
今年は、難病申請もしないでおこうかと、思ってます。
緩解状態でも、更新だけはした方がいいのでしょうか?

緩解を継続されているようで何よりです。
カプセル内視鏡は過去に内視鏡で検査が出来なかった方は保険が効くようですね。
下剤で腸の中を綺麗にする必要はあるそうですが、あの苦しみは無いそうです。
羨ましいです。
難病申請についてですが、私も緩解したタイミングで中止してしまいました。
かれこれ青黛での緩解から10年ぐらい経ちますが、悪化した場合は青黛に頼っています。
ペンタサ等の薬は一切服用していません。内視鏡検査等は助成の対象外だったと思いますので、
難病申請は止めてしまっても良いかもしれませんね。