青黛についての情報

草はみさんのブログに青黛について参考情報が載っていました。
以下、引用させていただきます。いつも、詳細な情報に感動しますね。


青黛の解毒効能はグルクロン抱合の強化による可能性

青黛に関する情報をネット上で検索していまして、参考となる情報を見付けました。青黛に解毒の効果があることは、中国の昔の薬学書、『本草拾遺』(唐時代)、『開宝本草』(宋時代)、『本草綱目』(明時代)などに記載されていまして、また『神農本草経』(後漢時代)の上品には、青黛の原料となりうるアイの、その実である藍実(らんじつ)に解毒の効果があることが書かれています。青黛の解毒効果は、ちょっと専門的になりますが、グルクロン酸抱合(ほうごう)を強化する事によるものかも知れないと思わせる情報を発見しました。

人間の体には、体内に存在するいろいろな化学物質を排泄するための機構が備わっています。もし備わっていないと有害な化学物質が体内に蓄積してしまって死んでしまう危険があるからです。実は、人間の体は、有害、無害、有益に関わらず、ほぼどのような化学物質も排泄、または分解してから排泄するような仕組みになっています。その化学物質排泄処理機構の行程のひとつとして「抱合」というものがあります。グルクロン酸抱合、グルタチオン抱合、硫酸抱合、アセチル化、アミノ酸抱合などがあります。水と非常になじみやすい性質のグルクロン酸などの化学物質を処理したい化学物質にくっつけることによって、尿などとして体外排泄され易くする行程です。

インジゴイド含有グルクロノシルトランスフェラーゼ誘導剤

という特許情報の開示を、ネット上を検索していて見付けたのですが、これによりますと、グルクロン酸抱合に関わる酵素であるグルクロノシルトランスフェラーゼは青黛投与によって量的にたくさん生産されるようになり、グルクロン酸抱合の能力が強化され、解毒力が高まるという事だそうです。青黛は主要成分としてインジゴを含み、インジルビンやイソインジゴも少量含んでいるそうですが、インジゴ系化合物がグルクロノシルトランスフェラーゼの発現を誘導する作用を有していることは未だ知られていなかったということです。

ただし、これは学術論文ではなくて特許の申請文書ですので、必ずしも学問的に正しいとは限らないのですが、参考となる情報です。

青黛のこの解毒力強化作用が潰瘍性大腸炎に対する有効性に関連する要素の1つであるのかどうかはまだわかりませんが、今後研究が進んで欲しいと思います。

 

 
  1. コメントはまだありません。

  1. トラックバックはまだありません。