今までは潰瘍性大腸炎の原因は究明されていませんでした。
その為に完全に治癒できる根本療法は無く、「完治」という言葉は使えずに、症状が落ち着いている状態を「緩解」という言葉で表わしていました。
昨年夏に大阪大学の教授らが潰瘍性大腸炎の発症要因を解明したというニュースがありましたが、発症要因が解明されたということは「完治」の可能性が出てきたということになるのではないでしょうか。
根本治癒できる治療法が確立される日が少しずつ近づいているのでしょうか。まぁ、原因が解明されたとしても、治療法が確立されるまでは少なくとも10年ぐらいはかかることが多いようですが。。